ランニング中にちょっと・・・
蘭陵王
余りにも美し過ぎるため仮面を被って戦場に出たという中国の武将である。
時は隋の前、周が中国を統一する前の時代である。
周、斉、陳という正に三国時代(南北朝時代と言われる)
有名な三国志の時代からは約300年後の世だ。
余談であるが私は三国志を読んでいない。
西暦で言うと560年頃になる
聖徳太子が574年生まれだから日本がちょうど飛鳥時代のころの話だ。
その頃から20万人規模の軍隊で戦争をしていたのだから、大陸というところは想像を超えた広さと人の多さだw
田中芳樹作品らしく、愚劣な人間はとことん愚劣に書いてあるのだが、そこは大陸の風で規模が違う!!
国が滅ぶということはこういう事だというお手本が中国の歴史には数多くあるように思う。
正しいことを行う人間を追い落とし、策謀と私欲にみちた結果、当人達は何故国が滅びたのか分からないままに死んでいくのだ。
その最もな人物はこの後の隋の煬帝だろうが、煬帝は出てこない(楊堅はちょっと出てくる)
さて蘭陵王、という人物だが文武ともに優れた人物であったようだ、讃える歌が出来るほど人望もあった。
歴史のifを言い出すと切りがないのだが、彼が生きていれば周の中国統一はなく結果、隋も誕生しなかったかもしれない。
物語の中で、彼は王族としての義務を果たさなかった自分を責めた。
中国の話を読む時、非常に困るのが名前だ、読めないし全然覚えられない・・・
なので、主要人物以外はほとんど読まずに記号として流している
どうも名前とは認識しがたいのです。
それはいいとして、一冊で終わるし切なくはあるが読んだ後心地いい、お勧めの本です。
国盗り物語
大きく二部構成の本作、前編は蝮と呼ばれた斉藤道三、後編は織田信長、明智光秀を軸に四冊で構成されている。
斉藤道三ですが、基本的に戦国時代に興味がなかったのでイメージすら持っていなかったのですが、戦国時代の幕を開けた人物といってもいいでしょう。
僧、油売りを経て国持大名になったという、正に下克上の人だ。
天下を夢見て国持にまで成ったが、天下を取るには人生は短すぎた様だ。
信長の様に、国持からスタートしていたら天下は道三のモノだったであろう。
斉藤道三と織田信長に共通するのは、既成概念の破壊だ。
道三は元僧というだけあって神仏の権威を利用し、信長は完全に否定した。
信長と対立した宗教組織は本願寺が主たるものだが、この頃の本願寺の思想は親鸞の思いとはかけ離れていた。
仏教でありながら一神教の様な性質を持っているところが興味深いところではあるが・・・
後に家康が西と東に組織を分けそれぞれを対立させることにより勢力を相殺した。
余談ではあるが、この作品に登場する家康は爽やかで好感が持てる、後の権謀家の影もないw
古今東西、組織というものは最初の何代かは創始の思想を受け継ぐが、絶対的と言っていいほどに腐敗する。
現在の言葉で言えば官僚化するのだ。
基本的に人類の歴史はその繰り返しだ、お隣の中国をみると大体300年おきに皇帝が変わっている、すなわち革命が起きる。
日本という国の希有なところは、徹底した血統主義があるだろう。
実権はないとはいえ天皇家を温存した。
中国で革命が起きると一族皆殺しが基本だが日本では希だ(ないこともないが・・・)
ちょっと話がそれた。
そして明智光秀だ、光秀は信長の嫁の従兄にあたる。
幼い頃より、道三に可愛がられ教養を身につけるが、道三没落の後は浮浪の浪人となる。
光秀と言うと、「明智の三日天下」しか連想できなかったが、司馬遼太郎はこの人物が好きなのだろう、描き方が好意的だw
私の主観を言うと、「空気が読めない人」となる。
しかし後世から見ると歴史は結果論でしかない、その時代の流れにいる彼らは駒ではなく個々の人生を持った一人の人間なのだ。
少し興味が出てきた。
燃えよ剣
播磨灘物語
SoftBankでちょっと・・・
借りぐらしのアリエッティ
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評価:
![]() --- スタジオジブリ ¥ 3,470 (2011-06-17) コメント:無意識に誰かを傷つけていませんか? |
栽培植物と農耕の起源
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評価:
![]() 中尾 佐助 岩波書店 ¥ 777 (1966-01-25) コメント:読むべし!! |
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コメント:最高!!












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