ARCHIVE  ENTRY  COMMENT  TRACKBACK  CATEGORY  RECOMMEND  LINK  PROFILE  OTHERS
<< April 2017 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
<< 国盗り物語 | main | ランニング中にちょっと・・・ >>
2013.02.11 Monday

スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

2012.04.17 Tuesday

蘭陵王

評価:
田中 芳樹
文藝春秋
¥ 690
(2012-03-09)
コメント:切ないファンタジー

 余りにも美し過ぎるため仮面を被って戦場に出たという中国の武将である。


時は隋の前、周が中国を統一する前の時代である。

周、斉、陳という正に三国時代(南北朝時代と言われる)

有名な三国志の時代からは約300年後の世だ。

余談であるが私は三国志を読んでいない。

西暦で言うと560年頃になる

聖徳太子が574年生まれだから日本がちょうど飛鳥時代のころの話だ。

その頃から20万人規模の軍隊で戦争をしていたのだから、大陸というところは想像を超えた広さと人の多さだw


田中芳樹作品らしく、愚劣な人間はとことん愚劣に書いてあるのだが、そこは大陸の風で規模が違う!!

国が滅ぶということはこういう事だというお手本が中国の歴史には数多くあるように思う。

正しいことを行う人間を追い落とし、策謀と私欲にみちた結果、当人達は何故国が滅びたのか分からないままに死んでいくのだ。


その最もな人物はこの後の隋の煬帝だろうが、煬帝は出てこない(楊堅はちょっと出てくる)


さて蘭陵王、という人物だが文武ともに優れた人物であったようだ、讃える歌が出来るほど人望もあった。


歴史のifを言い出すと切りがないのだが、彼が生きていれば周の中国統一はなく結果、隋も誕生しなかったかもしれない。


物語の中で、彼は王族としての義務を果たさなかった自分を責めた。


中国の話を読む時、非常に困るのが名前だ、読めないし全然覚えられない・・・

なので、主要人物以外はほとんど読まずに記号として流している

どうも名前とは認識しがたいのです。


それはいいとして、一冊で終わるし切なくはあるが読んだ後心地いい、お勧めの本です。

2013.02.11 Monday

スポンサーサイト

コメント
コメントする








 
この記事のトラックバックURL
トラックバック
Powered by
30days Album
PR