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2013.02.11 Monday

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2012.06.21 Thursday

城塞

 上中下と三巻構成の城塞を読んだ。

何ともいえない後味がある作品だ。

舞台の城塞は大阪城の事である。

大阪城は毎日見える場所でここ数年は仕事をしているのでたまに眺めながらボーっと物思いにふけってしまうこともある。

時代は大阪冬の陣の前から始まり夏の陣で終わる。


私は、特に日本の歴史が好きというわけではないが、司馬遼太郎の本は全部読みたいので、最近は戦国時代を重点的に読んでいる。

大阪城は、たとえが悪いかもしれないが、大まかなイメージは銀英伝で言うとこのイゼルローンだ、難攻不落の要塞だ。

難攻不落の要塞という物は、力押しではなかなか落ちない・・・・だから人間同士の騙し合いになるのだが、どうも関ヶ原にしろ大阪の陣にしろ、西側は勝てるかもしれない可能性を内側からつぶしている、そこが後世の我々からみるともどかしく、憂いを含んでしまうところなのだが・・・・

この作品を読んで秀頼の評価はかなり変わった、子供というイメージしかなかったが関ヶ原から十数年後なので年頃の若者になってる。(子供までいる)
秀吉がもっと若いときに生まれていればとか、母親が淀殿でなかったらとか、たらればの話をすれば切りがないのだが、やはり豊臣の滅亡というのは、そういった気持ちに傾いてしまう。

中巻から真田幸村が登場する。
この時代では信繁と呼ばれていたらしいが、文中で司馬遼太郎がここではあえて幸村と呼称する、みたいなことを書いてあって、そこからピッチが上がった。

いやー幸村は凄い

安居天神というところで亡くなったらしいので今度行ってみたくなった。
そういや、職場からすぐで真田山だ!!

30万対3万と十倍の差だが、夏の陣では本陣を幸村が何度襲い、家康は逃げに逃げたらしい。
ある時間では確実に勝っていたのだ、ただ予備兵力もなく援軍もない、疲労がたまり、やがて動けなくなる・・・そうなると大軍の波にのまれるだ。


このとき戦国時代の終わりを大阪城が焼けることで日本中に知らしめたのだろう
時代の流れという切なさを感じる作品でした。

下巻の解説にやたら面白いと書いてあったが言い表現だと思います。


2013.02.11 Monday

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